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2024/08/08 旅

帰省の際に18きっぷを使ったので、せっかくなら遠回りしようと思い、山梨経由で静岡に帰ることにした。その旅行記。
なおデジタルデトックスをしようと、一日中スマホの電源を入れなかったので写真はない。

猿橋

• 風神録三面の背景になっている場所
• 中央本線の猿橋駅から徒歩20分くらい
  • 歩道のアップダウンが激しくスーツケースを持ったまま行くのは結構きつい
• 橋からの景色はマジで風神録
  • 緑の川に反射した光が崖の壁面でテラテラ揺れているのが美しい
  • 橋から眺めるんじゃなくて、靈夢みたいにここ飛びたいなぁと感じる
    • バンジージャンプでも始めたら東方オタクが沢山やってきそうに思いました。
• 観光は秒で終わる
  • 帰りはバス。大月駅までそのまま乗っていった

大月

• 大月についたら次の電車が一時間後だった。なんで幹線のくせに本数こんな少ないんですかね？
• ご飯を探しにイオンに行ってみる
  • イオンに行けばごはん屋さんがある、というのは都会人の浅はかな幻想だということを思い知らされる
  • いやでも実家近くのイオンは普通にフードコートあるが？
• 結局駅前の町中華に入店
  • チャーシュー麺を食べた
  • ザ、昔ながらのラーメン。こういうのも時にはいいね
  • 店主のおばさんは作り終わったら隣の部屋に行って、テレビで昼飯旅を見ていた
    • しまなみ海道のどこかの島の精肉店を取材
      • 昼飯旅なのに14時に店行って「昼飯見せてもらえませんか？」って尋ねるの、ディレクターの頭の中はどういう神経回路になっているんだろうか。
      • 結局夜飯は見せてもらえることに。お肉の卵とじを作っていた
      • 「安い肉でも美味しい」ってそれ精肉店が言っていいことじゃないのでは……？
  • 店を出て少し歩いたらほうとうのお店があり、そちらに行けばよかったと後悔

下部温泉

• 大月から甲府へ、そこから身延線に乗り換えて電車に揺られ、下部温泉で下車
• 次の電車は40分後か、その次は2時間先
  • 身延線が本数少ないのは別にいいよ。というより想像以上に本数があって驚き
• 駅前の日帰り温泉に入場
  • 特徴をあげろと言われると困るタイプの普通の温泉。効能に自律神経症とか鬱とか書いてあるとそれ本当？っていつも思う
  • サウナがとてもよかった
    • れうはサウナ屋には行かないが、温泉にサウナがあったら大体入る程度には好き
    • 温度がめちゃくちゃ高く、12分も入らないで済む。水風呂の温度はちょうど最適な冷たさ。そして外気浴もちゃんとでき、ガンギマッていた
      • 絶対にサウナって体に悪いと思う。酒よりよっぽど悪いと思う。なんで規制されないのだろう。
• 入浴後、まだ40分くらいあったので、温泉郷の方まで1km歩いて行った
  • 汗をかいたので、間違いなく順番間違い
  • 温泉街は、昭和時代は「山中の小伊豆」みたいな感じで、歓楽街たるこの坂道は夜中には色んな連中が練り歩いていたんだろうな、といった感じ
    • 要約すると超廃れてる
    • 店はまったくやっていなかった。まあ時間が遅いということもあるが
    • 湯本ホテルというホテル、入館する際に赤青白のパラソルのアーケードの橋で川を渡るタイプ。まさに昭和。
    • ……なんか馬鹿にしているように思われたかもしれないが、こういう温泉街、ぼく大好き。誰かここで原稿缶詰合宿しませんか？
• 駅前まで戻って、一店舗空いているお土産屋さんに入った
  • この辺はどこに行ってもゆるキャン△ののぼりがある。実際にこのお店もアニメのモデルになったらしい
  • 「かくし最中」というのが名物らしく食べた。白あんの中に干しブドウが入っており、これが味的にも食感的にもアクセントとなって美味しかった

身延

• ご飯を食べようと身延駅で下車。しかし店、どこも開いていない
• 身延山の方まで歩いて行ったら何かあるかと思ったが、川を渡ってから余計に何もなくなってしまったのであきらめて引き返す
  • ちなみにそのまま進んだらローソンがあったらしい。しかしスマホがないのでそんなことはつゆ知らず……
  • 店はないが、道に小さなカエルが沢山いた
    • 本当に数センチのめっちゃ可愛いカエルが何匹もいて癒し
    • 擬音にはまさに「ぴょこぴょこ」がうってつけ。
    • それを捕まえて食べて飢えしのぐ。カエルって鶏肉の味するんですよ。
• 駅前まで戻ってきたら、酒屋だと思ってた店が実は飲食店だったことに気が付き、入店
  • ナポリタンと白ワインを注文。赤頼むべきだった。
  • 美味しかった。特に付け合わせの焼き立てパンがサクサクでよかった
  • 店は家族経営で、娘さんが客席でスマホをいじっていたり、おばあちゃんが店の氷を取りに来て自分のコップに入れたりしていた
  • ナポリタンを作り終わった夫妻は、レジ前のテレビで野球中継の続きを見だし、完全に家族団欒の隣で外部の人間が飯を食う構図
    • 自分の席からはテレビは見られなかったが、ジャイアンツvs広島の試合を見ていたらしい
      • 試合は延々と0:0を続けていたが、れうがちょうど食べ終わりそうなときにジャイアンツが急に打ちまくってしまい、なんか会計に行きずらくなった
      • ほぼ何も残っていないワイングラスの底を天にかざしながら、その時初めて私は広島ファンになったのだ

帰宅

これ以上のルートを書くと実家ばれするので終わり。
久しぶりに電子機器から解放されて不便だが気分爽快。
結論：Twitterは毒。